うなぎについて

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形態

うなぎ目の魚の多くは、世界中の海岸の、水深の浅い場所に生息します。ほとんどの種には鱗(うろこ)がなく、体は粘液層で保護されています。うなぎは皮膚のすぐ下に密集した毛細血管の組織があり空気中や水中から直接、酸素を吸収することができます。背鰭(せびれ)と臀鰭(しりびれ)は頭部近くから尾鰭(おびれ)にかけて、連続してつながっています。尾鰭は存在しないこともあります。この鰭(ひれ)の形は、しなやかに体をくねらせて泳ぐ際に大きな推力を生みだします。ほとんどの種は全長1mにみたないですが、250mの海底に生息するアナゴの一種は、全長3mにまで成長します。
日本産のうなぎは、海に回遊して産卵します。産卵場は、シラスウナギが採集されていることから、沖縄の南方から台湾の東側にかけての海域であることが最近判明しました。メスはおよそ1000万個以上もの浮性卵をうみます。
卵からかえった仔魚(しぎょ)はレプトセファラスとよばれ、体は透明で厚みがなく、全体にヤナギの葉形で、親魚とは似たところがありません。仔魚はこの形態で、プランクトンを食べながら海をただよいます。その後1年ほど回遊しながら川にもどり、沿岸に近づくと胴体に丸みのあるシラスウナギとよばれる親と同形の稚魚に変態します。河口にたどり着くのは春先のことで、夏にかけて水温の上昇とともに、よく餌(えさ)をとるようになり、魚やカニ、その他の無脊椎動物を食べながら、成魚へと成長していきます。秋になって水温の低下とともに川をくだり、内湾域にまでもどるものもあります。しかし親魚となって、産卵のために生まれた場所までもどるのは数年後のことです。

うなぎの栄養価

うなぎは魚介類の中でも栄養価が高く、夏バテにも最適とよく知られていますが、
実際どのような栄養が含まれているのでしょうか。最も多く含まれる栄養素はビタミンA・E、「DHA」「EPA」です。

■ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保ち、夜盲症の防止、カロチンの吸収を助ける等の作用があり、一日に必要なビタミンAが蒲焼き一人前でまかなえます。蒲焼きに含まれるビタミンAは、いわしの100倍、牛肉の200倍で、蒲焼一き人前で成人男子の2日分の必要量が入っており、肝には身の3倍強も含まれています。

■ビタミンE
ホルモンのバランスをコントロールし、不妊症・早産・自律神経失調症を防ぎ、ニキビやシミ・ソバカス・肌荒れに大いに効果があります。

■DHAとEPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の働きを活発にすると注目されており、EPA(エイコサペンタエン酸)は血管を丈夫にするといわれています。その他にもこのDHA、EPAは大腸がんの発生や転移を防ぎ、抗がん剤による脱毛をもふせぎます。

その他にもビタミンB1やB2、B6、B12、D、カルシウム、亜鉛、鉄などもしっかりと含まれています。コレステロールを気にして食べない人もいますが、血中のコレステロール値を抑制する働きのあるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでおりますので食べ過ぎなければ気にする必要はありません。
但し高脂血症の人が食べる場合は月に1〜2回程度にしましょう。蒲焼きの効能は肉体疲労、眼の疲れ、冷え性、かぜ、老化、肌あれ、動脈硬化、ぼけ、心臓病、ガン、口内炎、皮膚炎、などです。

土用の丑の日とは?

いまやうなぎ屋さんにとって1年でいちばん忙しい日、日本全国で最もうなぎが食される日『土用の丑の日』についてです。意外とその由来は知られていませんよね。

暦で見る土用の丑の日(どようのうしのひ)
夏の土用の間で日の十二支が丑である日のこと。夏の暑い時期を乗り切る栄養をつける為にうなぎを食べる習慣があります。土用入りの日が申から丑の間の場合は、丑の日が2回あることになります。この2回目の丑の日を二の丑といいます。
ちなみに2006年の丑の日は7月23日、二の丑が8月4日。

由来
うなぎを食べる習慣についての由来には諸説ありますが、平賀源内が発案したという説が一般的です。江戸時代、商売がうまくいかないうなぎ屋が平賀源内の所に相談に行きました。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日土用丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ「物知りとして有名な源内の言うことなら」ということで、そのうなぎ屋は大変繁盛しました。その後、他のうなぎ屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したのです。この他に、土用に大量の蒲焼の注文を受けたうなぎ屋が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕(かめ)に入れて保存しておいたところ、丑の日に作った物だけが悪くなっていなかったからという説もあります。

※これらの資料はうなぎ関連のサイトから抜粋させていただきました。私どもにとっても初めて知る事もあり大変勉強になりました。
 ありがとうございます。

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